スイスサッカー協会とテクニカルスポンサーのPumaは12日、EURO2020に向けたスイス代表の新しいアウェイユニフォームを発表した。

スイスは18日に敵地で行われたEURO2020予選のジブラルタル戦に1-6で勝利。この結果グループDの首位が確定し、来年の本大会出場を決めた。

Switzerland 2020 Puma Away

モンブランやマッターホルンなど名峰に恵まれているスイス。前面のジグザグのグラフィックはそれらの山々を描き、国の風土をデザインに落とし込んだ。こうしたデザインコンセプトは、代表チームのユニフォームに相応しい。

もう一つ、特徴的なのはそのグラフィックの4色で、これはスイスの“言語”を表している。

スイスの面積は日本で言うなら九州と同程度だが、その小さな国土ではドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語の4つの言語が飛び交う。グラフィックの4色はそれら言語を色で表現。さしずめ“国の一体感”を表現といったところか。

このユニフォームを発表の段階ではまだ本大会出場が未確定だったが、ジブラルタル戦の勝利で晴れてEUROモデルに。スイスのEURO出場は前回大会(EURO2016)に続き5度目の出場となる。

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