日本人選手もプレーするスペインでは10日に今年2度目となる総選挙が行われる。

10日にはラ・リーガの試合も行われるが、レバンテは守護神アイトール・フェルナンデスを欠くことになりそうだという。『Sky Sports』によれば、その理由は総選挙だそう。

28歳のアイトールはバスク出身でアスレティック・ビルバオで育成されたGK。彼は故郷モンドラゴンの投票所で出席必須の立会人リストに名前が載ったそう。

免除を希望する場合には軽減事由を提示しなければならない。レバンテはアイトールを解放してくれるよう求めたものの、地元の選挙委員会に拒否された。

現在レバンテは控えGKオイエル・オラサバルが故障中。アイトールが欠場となれば、トップチームでの出場経験を持つGKがいなくなる。

レバンテの対戦相手はアイトールの古巣ビルバオ。本人は敵地サン・マメスでの試合出場に自信を見せているようだ。

アイトール・フェルナンデス(レバンテGK)

「クラブが取り組んでいるので、日曜日に自分がそこ(投票所)に行く必要はない。

知りたいのはどうなっているかだけだ。

自分は試合に完全に集中しているし、プレーできると確信している。

必要とあらば、自宅で寝て、駅まで行って、そこから自分の車でサン・マメスまで行くことだってできる」

2015年にはビルバオFWイニャキ・ウィリアムスが免除になったそうで、レバンテは2度目の嘆願を出す見込みだというが…。

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