人間は、どこまで行っても人間だ。
どれほど筋肉を鍛えたところで、銃弾を受け止めることは出来ない。山を飛び越えることは出来ない。もちろん、空を飛ぶことも出来ない。何らかのお薬を飲んでも、出来る気になるだけだ。
常人とはかけ離れた才能を持つフットボーラーたちも、やはり人間だ。トラブルがあれば、あまりにも脆くその体は壊れてしまう。
毎年世界のサッカー界では奇妙な負傷によってチームを離れる者が後を絶たない。多くのメディアがそれを扱い、そしてネタにしてきた。
我々Qolyはそれに先んじて『2016年版』のまとめを作ってみた。きっと今年も、誰かがこの中に入ってくるのだろう・・・・・・
第一回はイングランドを中心に扱ったが、今回はそこでプレーした外国人、そして他のリーグで発生したケースだ。
サンティアゴ・カニサレス:瓶
@NoLoSabiasFut Santiago Cañizares se perdió el Mundial 2002 xq le cayó un frasco d colonia en el pie y se lesionó pic.twitter.com/jHh3KKBSBt
— Andrés (@Dalver_Sur) 2014年9月16日
2002年ワールドカップ前にスペイン代表のファーストチョイスだったサンティアゴ・カニサレスは、大きな不運に見舞われた。
トレーニングセンターのホテルでアフターシェーブローションのボトルを足に落とし、靱帯を損傷してしまったのである。
この結果若きイケル・カシージャスがスペインのゴールマウスを守ることになり、その後の伝説的な活躍に繋がっていくわけだが・・・・・・
なお、1993年にはイングランド代表GKのデイヴ・ビーサントもサラダクリームの瓶で同じ負傷をしている。