11月が間近に迫り、気温はぐっと下がってきた。それに伴って体調を崩す人々も続出している。
そしてドイツの名門ボルシア・ドルトムントはこの季節に珍しい「新ルール」を作ったようだ。
『TheSUN』によれば、ドルトムントの指揮官ルシアン・ファブレ氏は今回「選手にハグと握手を禁止する命令を出した」という。
それはチーム内にインフルエンザなどの伝染病が蔓延する可能性を低くするためだとのことだ。
ドルトムントは先日マルコ・ロイスがインフルエンザで離脱し、チャンピオンズリーグのインテル戦を欠場していた。
その前にはマリオ・ゲッツェやロマン・ビュルキも病気のために離脱を余儀なくされており、チームへの大きな痛手となっていた。
ドルトムントは30日にボルシアMGとのDFBポカールを戦い、その後2日にヴォルフスブルク戦、5日にインテル戦、9日にバイエルン戦とハードスケジュールが続く。ここでできるだけ選手の離脱を避けたいという狙いがあるそうだ。