先日行われたリヴァプール対レンジャーズのレジェンドマッチでは、元イングランド代表FWエミール・ヘスキーも得点を決めた。現地で話題になったゴールシーンがこれだ。

ジェラードからのパスを仕留める!

2000~2004年までリヴァプールでプレーしたヘスキー。24歳だった2002年には日韓ワールドカップにも出場している。

イングランドはエコパスタジアム(静岡県小笠山総合運動公園スタジアム)での準々決勝でブラジルに1-2で敗れて敗退。その際対戦した元ブラジル代表FWリヴァウドは2002年にこんなことを言っている。

リヴァウド

「ヘスキーは一部のイングランドファンからひどく叩かれているかもしれないが、私にはそんな風には見えないね。

バルセロナ対リヴァプールのCLで何度か対戦して、彼がどれほど質の高い選手なのかを知った。

(ブラジルで)他の選手たちに、ヘスキーがどれほど危険だったかを伝えたんだ。

彼のプレミアリーグでの攻撃の仕方に感服しているよ。

だから、イングランド人のなかでブラジル代表でプレーできる選手を聞かれたなら、私はヘスキーと答える」

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41歳になったヘスキーがこの件について振り返った。『talkSPORT』によれば、こう述べたそう。

エミール・ヘスキー

「私たちは2002年のワールドカップでブラジルと対戦した。

リヴァウドは、イングランドチームのなかで誰がブラジルでやれるかを答えた。

彼は私を選んだ…自分としては問題なかったよ!

自分が(ブラジル代表でも)やれると分かっていたけれど、馬鹿にされたね」

「(なぜベッカムやオーウェンでなく自分が選ばれたか)

彼は私と対戦したからさ。

自分はチームにオールラウンドなプレーをもたらす選手だったと思う。彼はそれを見ていたのさ。

リヴァプール対バルサ戦で彼と対戦した。アウェーでは引き分け、ホームでは勝ったんだ。

なので、彼は私がチームにもたらした全てのものを見ていたのさ」

チームに貢献できるオールラウンド性を評価して自分を選んでくれたとの思いを口にしていたとか。

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