先日行われたUEFAチャンピオンズリーグのリヴァプール対レッドブル・ザルツブルク戦。
南野拓実が1ゴール1アシストを記録したアンフィールドでの一戦は壮絶な展開になった。
4-3で敗れたものの、後半に怒濤の追い上げを見せたザルツブルク。試合後に公開されたジェシー・マーシュ監督のハーフタイムトークも話題になっている。
„Das ist kein Freundschaftsspiel, das ist ein Champions League-Spiel!“ 🔥 Diese und weitere exklusive Einblicke gibt‘s regelmäßig jeden Montag in „JEDER.MANN – Des is Soizburg“ auf https://t.co/9qoygXy5qh und https://t.co/QO9uyblEsl! #JEDERMANN #WirSindSalzburg pic.twitter.com/bJjiTT4UVx
— FC Red Bull Salzburg (@RedBullSalzburg) 2019年10月4日
アメリカ人の同氏はFuckという言葉を連発しつつ、「フレンドリーマッチじゃねぇ、チャンピオンズリーグだ!もっとフィジカルにやれ、気合いを入れろ。ファンダイクにはもっと冷徹になれ、リスペクトしすぎだ」などと檄を飛ばしていたのだ。
『talkSPORT』などによれば、このビデオについて聞かれたユルゲン・クロップ監督はこう述べていたそう(以下動画8分59秒~)。
ユルゲン・クロップ
「(試合後、ザルツブルクは監督のハーフタイムトークのビデオを公開しました。英語とドイツ語のスピーチです。ドレッシングルームにビデオが入ったことはあります?もしあったらどんな内容です?)
LFCTVがああいう状況での私のビデオを公開したら、自分はクラブを去るだろうね。
それが事実さ、事実だよ。
自分が言わなければいけないことはそれだけさ」
近年はドキュメンタリーの撮影などでロッカールーム内にカメラが立ち入ることも少なくない。ただ、クロップ的にはそれを公開されるのは無理ということだろうか。
なお、この発言直後に席を立とうとしたクロップに対して、リヴァプールの広報は「No、まだ(会見は)終わっていませんよ。あなたがクラブを去るのでなければ」と発言して笑いをとっていた。