リオネル・メッシが受賞した2019年のFIFA年間最優秀選手賞。

リヴァプールのエジプト代表FWモハメド・サラーも10人の候補にノミネートされた。

ただ、彼とエジプトサッカー協会との関係悪化説が再燃している。FIFAの公式資料にエジプト監督と主将の投票結果は載っていなかった。

そうした中、サラーがTwitterのプロフィール欄から「footballer for Egypt」という文言を外したと話題になっている。

確かに「Footballer for Liverpool FC」だけの表記に。

『Ahram Online』によると、エジプトサッカー協会は投票結果が反映されなかった件についてFIFAに問い合わせているという。

ネーションズカップ敗退で解任されたハビエル・アギーレ監督の代役であるU-23監督と主将アハマド・アル・ムハンマディはサラーに投票していたとも。

また、協会側は、締め切り4日前の8月15日に投票を送付し、FIFAからは締め切り当日の8月19日に承認する旨の返答があったと主張しているようだ。

サラーがエジプトの文言を削除した件はSNS上で物議を醸しているというものの、協会から不当な扱いを受けていると主張する擁護派もいるそう(意図的な投票不備の可能性)。

これまでも協会とサラーは肖像権などを巡って対立してきた。今回、サラーは「私のエジプトと国民への愛を変えるために彼らが何をしようが、それは成功しないだろう」と意味深なツイートをしている。

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