フェレンツ・プスカシュ
出生国:ハンガリー
「マジック・マジャール」と呼ばれた最強ハンガリーのエースだったプスカシュ。母国に帰ることを拒否し、31歳でレアル・マドリーに加入。35歳でスペイン国籍を取得し、1962年のワールドカップに出場している。
引退後は様々なクラブを監督として率いたが、2000年にアルツハイマー病と診断され、6年後に肺炎で死去している。
アルフレド・ディ・ステファノ
出生国:アルゼンチン
レアル・マドリーの英雄として知られるディ・ステファノ。当時は代表の鞍替えが可能だったため、アルゼンチン、コロンビア、スペインの3つで出場したという珍しい選手の一人だ。
引退後は指導者として活動し、2000年にはレアル・マドリーの名誉会長に就任。2014年に2度目の心臓発作を起こして倒れ、7月7日に死去している。
なお、スペイン代表で国外生まれの選手は41人。10試合以上に出場したのは14名である。