フランスで行われている国内のコンペティションは、リーグアン、クプ・ドゥ・フランス(フランス杯)、クプ・ドゥ・ラ・リーグ(リーグ杯)の3つであった。

しかし今回行われたLFP(フランスリーグ機構)の総会において、今シーズン限りでクプ・ドゥ・ラ・リーグを開催終了することを決めたとのこと。

クプ・ドゥ・ラ・リーグは1994年から行われてきたもので、3部リーグまでのプロクラブが参加できる大会。過去6シーズンでストラスブールが優勝した昨季を除く5回をPSGが制している。

同大会はクプ・ドゥ・フランスと比べて人気が乏しく、ハードスケジュールの原因にもなっていると批判を受けており、今回の決断に至ったとのこと。これによりフランスリーグはかなりミッドウィークのスケジュールが削減される。

『L'Equipe』によれば、LFPは「状況に応じてクプ・ドゥ・ラ・リーグを再開できる権利を持っている」そうで、実質的には無期限の中断となるよう。

なお、これによってヨーロッパの主要国においてリーグカップがあるのはイングランド、ポルトガルのみとなる。

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