今季もマルセイユでプレーしている酒井宏樹。堅実なプレーぶりと誠実な振る舞いで人気選手となっている。
『Madeinmarseille』によれば、彼は千葉へ留学するエランジズ・スレイマナ『エリ』(El-Anziz SOULAÏMANA)という20歳の男性と会い、こんな対話をしていたという。
「大変な思いだけはしないで、楽しんでほしいなと思います。大丈夫だよ、みんな優しいから日本人は。何かあればオレも電話するんで」と答えた酒井宏樹。
「日本の人たちというのは、どこに住んでいるとかでは左右されないので。その人を見ますし。英語もフランス語も喋れて、日本語も喋れるとなると、将来的に可能性は大きいと思うし…」と声をかけている。
エリはマルセイユ地域のプロジェクトの一環として支援を受け、日本語を学ぶために1年間留学する予定になっているそう。