プレミアリーグ3連覇を目指すマンチェスター・シティだが、第5節で早くも初黒星を喫した。
昇格組のノリッジ相手にまさかの3失点。DFニコラス・オタメンディの痛いミスは大きな話題になった(以下動画3分55秒~)。
これは痛恨…。
昨季限りで重鎮DFヴァンサン・コンパニが退団したシティ。主軸であるCBエメリク・ラポルトは長期離脱中だ。
果たして、CBコンビは誰と誰がいいのか。『Sky Sports』が、ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いたシティのCBコンビのプレミアリーグにおける戦績をまとめていた。
それがこれ(S=ジョン・ストーンズ、O=オタメンディ、K=コンパニ、L=ラポルト)。
最も多くのコンビを組んでいるのは、ストーンズとオタメンディ。
ただ、25試合で28失点を喫しており、3失点以上の確率も高く、勝率も高くはない。解説を務めるギャリー・ネヴィルはこう述べたという。
ギャリー・ネヴィル
「グアルディオラはラポルトが加入した1年半前にこのコンビ(ストーンズとオタメンディ)を諦めた。
オタメンディはCBとして常に追い込まれているし、攻撃で相手を活気づかせてしまう。
彼はペップのCBタイプではない。彼らは常に落ち着いているが、彼は軽率だ。
(ストーンズとオタメンディのコンビは)シティのプレミアリーグ優勝争いをダメにしうる。
もしこのレートのパフォーマンスである2人が一緒にプレーすれば、優勝できないだろう」
そのうえで、ネヴィルは、ペップが3バック+ウィングバックの5バックシステムを採用する可能性に言及。
一方、ジェイミー・キャラガーは3-4-3ならありえるかもしれないとしつつ、フェルナンジーニョをCBとして起用しうると述べていた。