今夏ベルギーからイタリア・セリエAのボローニャに移籍した冨安健洋。
本職はセンターバックであるが、今季は右サイドバックでも積極的に起用されており、そこでも意外な攻撃性能を見せて話題になっている。
そして、あの元日本代表監督アルベルト・ザッケローニは『Tuttomercato』に対して以下のように話し、冨安健洋の能力を絶賛したとのこと。
アルベルト・ザッケローニ
「彼はパーフェクトな選手である。ボローニャはトミヤスという真のお買い得商品を手に入れたね。
ボローニャのスポーツディレクターを務めているヴァルテル・サバティーニは、ちゃんと見極めができない限りは選手と契約しない男だと分かっている。
彼はいい選手だ。10年間ヨーロッパでプレーしてきた吉田麻也と比較できる選手だ。本物のスターになるクオリティを持っているよ」
900万ユーロ(およそ10.7億円)でシント=トロイデンからボローニャにやってきた冨安健洋。その価格でも「お買い得」といえると評価しているようだ。