レッドブル・ザルツブルクは、敵地に乗り込んだ週末のリーグ戦でザンクト・ペルテンを0-6と一蹴し、開幕4連勝を飾った。

南野拓実はこの試合も右サイドで先発、0-3で迎えた53分に今季3点目となるゴールを決めている(動画45秒~)。

カウンターからノルウェー代表FWアーリン・ホーランが抜け出しGKと1対1に。

ホーランはこの試合で既に2ゴールを記録しており、これを決めれば2試合連続でのハットトリック達成だった。しかし右サイドを駆け上がった南野にパスを送り、南野はこれを冷静に決めている。

南野への“優しさ”を見せたホーランは現在19歳。あのイブラヒモヴィッチとも比較される身長191cmの大型ストライカーだ。

父親はシティやリーズなどでプレーした元ノルウェー代表でアルフ=インゲ・ホーランで、今年のU-20ワールドカップではホンジュラス戦で1試合9ゴールを記録し大きな話題となった。

今季は大ブレイクの予感を漂わせており、この試合の2ゴールにより今季早くも6ゴールに。父がプレーした英国への上陸も時間の問題だろうか。

なお南野は67分までプレーして交代。奥川雅也は前節の試合で負傷したため、この一戦はベンチ外となっている。

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