レアル・サラゴサは9日、「ボルシア・ドルトムントから日本代表MF香川真司を獲得した」と公式発表した。

条件は完全移籍で、契約期間は2021年6月30日までの2年間となった。

ボルシア・ドルトムントでアンドレ・シュールレとともに今夏背番号を与えられない状況にあった香川真司。

昨季レンタルされていたベシクタシュが買取に動いていたことも報じられていたが、彼が憧れていると伝えられていたスペインへの移籍が実現した。

サラゴサは昨季2部で15位と低迷していたものの、かつては1部リーグの中堅クラブとして確固たる立場を確立していたクラブ。

今夏は22歳の中心的なMFペップ・ビエルがFKコペンハーゲンに移籍してしまったため、攻撃的MFの人材を確保するために動いていると伝えられていた。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介