昨シーズン、クラブ史上初となるUEFAチャンピオンズリーグ決勝進出を果たしたトッテナム。

全財産を使い果たしてでも決勝を見に行くと豪語したおじさんが話題になるなど、スパーズサポーターとしては歴史的なシーズンとなった。

そうした中、自分の名前を「Tottenham」に変えちゃおうとした熱烈なスパーズファンも現われた。だが、その試みは当局から拒絶されてしまったと、『Guardian』が伝えている。

当該の人物は、スウェーデンのクムラ在住のダヴィド・リンドさん。好きなイングランドのチームの名前に改名しようとした3人のうちのひとりだったそう。すぐに関係当局に改名の申請をしたものの、数週間後に届いたのはお断りの返信だった。

ダヴィド・リンド

「とても悲しいよ。

スウェーデンはほぼ全ての呼び方がOKなのに、トッテナムだけは駄目みたいだ。

アーセナルやニューカッスル、リヴァプールという名前はもはや自然じゃない。

スウェーデンにはおかしな名前の人達が大勢いる。ポテトっていう人すらいる。

当局の人間がアーセナルファンなのかもね」

一方の当局側は、2017年から施行された名前についてのより厳格なルールに違反しただけのことと主張している。

当局スポークスマン

「スウェーデンでアーセナルと呼ばれている(名前を持つ)人達は、2017年以前に改名したのだと思う。

1982年から(2017年まで)のルールでは、ほぼ全ての名前がOKだった。

スウェーデンには60人ほどBajen(国内の人気チーム、ハンマビーの愛称)という名前の人もいる」

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