久保建英がプレーすると伝えられるレアル・マドリー・カスティージャ。レアルのトップチームに昇格するのは至難の業だが、他チームへの移籍後にブレイクした若手選手は数多い。

24歳のスペイン代表DFマリオ・エルモソもそのひとりだ。

彼はレアルのカンテラで育成された選手で、カスティージャではキャプテンも務めた。結局トップデビューは果たせなかったが、2017年にエスパニョールへ移籍するとブレイク。

レアルはそんなエルモソを買い戻すとも伝えられていたが、現在はアトレティコ・マドリーへの移籍が確実視されている。

ただ、『AS』によれば、エルモソが移籍した場合、レアルは移籍金の50パーセントを得られるという。

彼のリリース条項は4000万ユーロ(48億円)に設定されているものの、契約は残り1年となっているため、移籍金はそこまで高額にはならない。

同紙によると、アトレティコは2500万ユーロ(30億円)での獲得に迫っているそう。もしそうなれば、レアルは1000万ユーロ(12億円)以上を得ることになる。

スペイン代表にまでなった彼を買い戻したほうがよかったかもしれないが…。

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