『Mirror』は11日、「ローラン・コシェルニがアーセナルのプレシーズンツアーをボイコットした理由」という記事を掲載した。

先日大きな話題になったコシェルニのボイコット騒動。キャプテンも務めていた彼が、突如アメリカツアーへの帯同を拒否したという。

理由についてはあまり詳しくわかっていないものの、『Mirror』はその原因が賃金カットにあると伝えている。

コシェルニは現在ボルドーから3年契約のオファーを受けている一方、アーセナルからは新契約が提示されていたそう。

現在1年残っている契約の条件は週給12万ポンド(およそ1700万円)で、コシェルニ自身はアーセナル残留を望んでいたという。

アーセナル側も2年間の更新を求めていたものの、コシェルニが怪我を抱えていることから、基本給を引き下げてパフォーマンス関連のボーナスをプラスするという条件を提示したそう。

また、来年の夏にはフリーエージェントで退団することもできるというオプションも加える方針であったとのこと。

それに納得しなかったコシェルニはアーセナルのオファーを拒否し、ボルドーに移籍することを強硬に要望しているようだ。

つまり突如ボイコットに至ったというよりも、数週間に渡って行なわれてきた話し合いの結果としてこの事件が発生したということだそう。

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