『Daily Mail』は3日、「マンチェスター・ユナイテッドは、フランス代表MFタングイ・エンドンベレの獲得に失敗していた」と報じた。

先日リヨンから6200万ユーロ(およそ75.4億円)+1000万ユーロ(およそ12.2億円)のボーナスでトッテナム・ホットスパーに加入することが決まったエンドンベレ。リーグアン屈指のボランチに成長した22歳は、同クラブの移籍金記録を大幅に更新した。

しかし記事によれば、エンドンベレが移籍のためにロンドンを訪れたとき、まだトッテナムと契約するかどうかを決めていなかったというのだ。

それはなぜなのか。マンチェスター・ユナイテッドも彼と交渉を行っていたからだそう。

しかしエンドンベレはその後トッテナムと合意することになった。その理由は、マンチェスター・ユナイテッドが「ポール・ポグバの状況が整理されるまで待って欲しい」と要求したからだったという。

なお、エンドンベレにはユヴェントスも先月接近していたそうだが、彼らも同じようにさらなる時間を要求したことから、選手側が離れていったのだそう。

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さて、マンチェスター・ユナイテッドはこの選択が吉と出るか、あるいは凶と出るか…。

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