イングランド・リーグワン(3部)のサウスエンド・ユナイテッドは、「元オーストラリア代表MFマーク・ミリガンを獲得した」と公式発表した。

マーク・ミリガンは1985年生まれの33歳。2010年から2012年には日本のジェフユナイテッド市原・千葉でプレーし、長い飛距離を誇るロングスローでも話題になった。

退団後は母国のメルボルン・ヴィクトリーや中東のクラブを経て昨年欧州に渡り、スコットランドのハイバーニアンでプレーしていた。

そして今夏サウスエンド・ユナイテッドと1年間の契約を結ぶことになった。

しかも1年延長のオプション付きであり、さらに「少なくとも2年間クラブのコーチングスタッフとして働く」という条項まで付随しているそうだ。

マーク・ミリガン

「私は挑戦が好きだ。このステップはまさに自分にとってのそれだ。

幸運なことにこれまで多くの試合に出場できた。代表チームでも、大きな大会でも。その経験をもたらすことができると思う。ピッチの内外でね。

いくつかのポジションでプレーすることができるが、自分では守備的ミッドフィルダーが合っていると思う。それは私のキャリアの大部分を占めてきたポジションだ」

【関連記事】巨大オファーを拒否し、愛するクラブのレジェンドになった8名の選手

30代になってから欧州に進出するという珍しいキャリアを送っているミリガン。イングランドでの「最後の挑戦」は成功するか?

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手