昨年9月に日本代表デビューを飾り、森保一監督率いるチームで攻撃陣の一角を担っている堂安律。

今夏の移籍も噂される21歳の攻撃的MFは現在オフシーズンを過ごしており、6月25日には東京・原宿で開催された『HUBLOT(ウブロ)』のチャリティーイベントに出演した。

このイベントには近隣の小学校の子供たち20人が参加。冒頭のトークイベントでは、スイスの高級腕時計ブランドが主催ということで、現在プレーしているオランダでの時間の過ごし方が話題となった。

「自分と見つめ合う時間が多かった」と語る堂安。フローニンゲンでは練習が午前中に終わるため午後はフリーの時間が長く、サッカーについて考えたり、英語の勉強に費やしたりしていることが多いという。

その後は子供たちとサッカーを楽しみつつ、子供たち10人からゴールを決めるチャレンジでは見事に1ゴールをゲット!

またイベントのメインである「キックターゲットチャレンジ」では、10人の子供たちと協力しながら、堂安も自慢の左足でターゲットを次々と射抜いた。

最終的には子供たちと合わせて合計7枚を抜き、寄付金額は160万円に決定。

この寄付金は、幕張新都心に建設中で2020年3月から供用が開始される予定の「JFA夢フィールド」へ寄付される。

JFA夢フィールドは、各カテゴリーの日本代表がトレーニングを行うほか、指導者や審判員などの養成やサッカーに関する情報の発信基地となる、日本サッカーの新たな拠点。

施設の建設にあたって、日本サッカー協会は2019年12月31日(予定)まで寄付金を募集しており、今回のチャリティーイベントでは『HUBLOT』が160万円を寄付する形となった。非常にありがたいことである。

イベントの最後には、子供たちからのサプライズで、6月16日に21歳の誕生日を迎えた堂安へ、似顔絵入りのバースデーケーキがプレゼントされた。

堂安は笑顔で「すごい大きいケーキですね!みんなありがとう!」と喜びを口にし、来シーズンへの決意を語りイベントを締めくくっている。

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