欧州サッカー界は7月1日から移籍マーケットがスタートする。日本人選手もすでに菅原由勢がオランダのAZに加入することが決定しており、欧州に挑戦する者が何名も出てくるだろう。

しかしその一方、ドイツで2回目の挑戦をしていた宇佐美貴史はガンバ大阪への再度の復帰が決定。Jリーグの舞台から再び日本代表の座を狙うことになった。

そして今回は宇佐美貴史のようにJリーグ復帰の可能性が考えられる5名の選手を特集する。

井手口陽介(リーズ)

今季はリーズ・ユナイテッドからグロイター・フュルトにローン移籍していた井手口陽介。ロシアW杯最終予選のオーストラリア戦で鮮烈なゴールを決めた時は、これからの日本代表を背負っていく存在だと考えられた。

しかし昨年1月にリーズ・ユナイテッドへ移籍してからは苦戦。スペイン2部のクルトゥラル・レオネサ、ドイツ2部のグロイター・フュルトにローン移籍しながら結果を残せず、今季は度重なる怪我に苦しめられた。

現在は古巣であるガンバ大阪が復帰を要請していると言われている。宇佐美貴史に続いてのJリーグ移籍はあるか。