20日、日本代表はコパ・アメリカのグループステージ第2節、ウルグアイ代表との試合に臨んだ。
チリに敗れた前節から数日、6人を入れ替えたスタメンを起用した日本は強豪を相手に互角の戦いを見せた。
前半24分には柴崎岳が左から右サイドの裏にロングボールを入れたところからビッグチャンス。足を痛めていたラクサルトを三好康児が縦に仕掛けて抜き去り、右足でシュートを決めた。
先制した日本であるが、その後植田直通がペナルティエリア内での守備でVAR判定の末にPKを取られ、スアレスのシュートで追いつかれる。
1-1で後半を迎えた日本は、58分に再び先攻する。三好が中盤で粘り左に繋ぎ、中島が裏に飛び出す杉岡を使った。
ここからのクロスでニアに岡崎が飛び込み、触れはしなかったもののGKムスレラのパンチングが小さくなった。それを三好が左足で押し込み、追加点を奪う。
だがその後押し込まれる場面が増加し、65分にコーナーキックからホセ・ヒメネスのヘディングを決められてしまう。これでスコアは2-2となった。
終盤にはプレッシャーを高めるウルグアイに押し込まれる場面が増加し、かなり苦しい展開となったものの、最後までなんとかゴールを割らせず2-2の引き分けに持ち込んだ。
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これで日本は勝点1となり、次のエクアドル戦に決勝トーナメント進出の希望を残している。第3節は25日の午前8時にキックオフ予定だ。