守備的MF:ファビーニョ(リヴァプール)

チッチ監督がファビーニョよりもカゼミロを圧倒的に買っていることは、広く認められている疑問点の一つだ。

今季プレミアリーグに馴染むのに時間はかかったが、一旦適応すれば見事なプレーを連発。優勝争いが続いた最終盤で重要な役割を果たした。ところが、それはコパ・アメリカに呼ばれるほどの評価には至らなかった。

攻撃的MF:パウリーニョ(広州恒大)

バルセロナでプレーしたとき、中国でプレーすることが必ずしも能力の衰退に結びつくわけではないと証明した。ただ、それから1年後になぜか中国へと戻ることになった。

それによってパウリーニョはブラジル代表から遠ざかってしまい、2018年ワールドカップが終わって以降1度しか呼ばれていない。彼は中国で衰退しないにもかかわらずだ。