ミカエル・ラウドルップ

バルセロナ所属:1989~1994年

レアル・マドリー所属:1994~1996年

デンマークの歴史上最高の選手として知られるラウドルップ兄弟の兄。ラツィオ、ユヴェントスでプレーし、代表ではユーゴスラヴィアの辞退で急遽出場したEURO1984で準優勝を果たす。そのチームは「ダニッシュ・ダイナマイト」と呼ばれ、ミカエルはその中心的な役割を担った。

1989年にはヨハン・クライフの誘いによってバルセロナへと加入し、数多くのタイトル獲得に貢献する。しかし後に外国人枠の超過によって出場機会が減少し、1994年にライバルのレアル・マドリーへと移籍した。

サンティアゴ・ベルナベウでは加入初年度でリーガ・エスパニョーラ優勝を経験し、2シーズンプレーした後に当時JFLのヴィッセル神戸に加入した。引退後は指導者を務めているが、所属クラブはない。