『Corriere dello Sport』は10日、「ACミランはこの5年間で4億1300万ユーロ(およそ506.5億円)を損失している」と報じた。

現在ファイナンシャル・フェアプレー制度違反の疑いによりUEFAの調査を受けているACミラン。

今季もチャンピオンズリーグ出場権を獲得することはできなくなり、2018-19シーズンの損失額は1億ユーロを超えたと計算されている。

そのため、6月30日までに少なくとも3000万ユーロ(およそ36.8億円)分を選手の売却によって得なければならず、それに失敗すれば処罰を免れないと考えられているそう。

ミランは2014年に9100万ユーロ(およそ111.6億円)を損失してから赤字額がかさんでおり、2017-18シーズンには1年で1億2600万ユーロ(およそ154.5億円)に膨らんでいた。

この5年間の損失額を総合すると、なんと4億1300万ユーロという巨額のものになるとのことで…。

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もしUEFAからの処罰を受けた場合は、罰金や選手登録数の制限のみならず、ヨーロッパリーグへの出場権も失う可能性があるという。

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