『Corriere dello Sport』は10日、「イタリア・セリエAのユヴェントスは、5名の選手を売却対象にしている」と報じた。
今季限りでマッシミリアーノ・アッレグリ監督が退任することになったユヴェントス。現在新たな指揮官を探しており、有力なのはチェルシーのマウリツィオ・サッリであると言われる。
そしてそれに合わせてチームのオーバーホールを検討しており、サッリ氏のシステムに合わない者、価値が低下し始めている者を売却しようとしているそう。
それはマリオ・マンジュキッチ、ドウグラス・コスタ、フアン・クアドラード、マッティア・ペリン、そしてジョアン・カンセロであるとのこと。
特にジョアン・カンセロについてはマンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドが獲得を狙っており、5000万ユーロ(およそ61.3億円)以上で入札されていると言われる。
この5名の売却によって1億1000万ユーロ(およそ134.9億円)以上を調達し、それをポール・ポグバかマタイス・デ・リフトを獲得するために使用する構えだそうだ。
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セリエAを8連覇してきたユヴェントス。ここに来ての大きな組織改革はギャンブルだが、果たして来季はどうなるのか。