リヴァプールの優勝で幕を閉じた今季のUEFAチャンピオンズリーグ。ドラマティックな展開が数多く生まれ、近年でもかなり見応えのある大会になったのではないだろうか。
今回はそんなCLで活躍した選手を『Who Scored』のデータを元にスタッツ別に紹介したい。
リオネル・メッシ(バルセロナ)
ゴール数:12/10試合
リーガで無双していたメッシはCLでもそのサッカーセンスを遺憾無く発揮、準決勝1stレグまでは間違いなく「最高の選手」であった。
リヴァプールとの準決勝は衝撃的な結末で敗れ得点王のタイトルは霞んでしまったが、決してメッシだけを責めることはできないだろう。
負ければ厳しく追及されてしまうのはその才能への期待の高さの裏返しだ。ほとんどの試合で素晴らしいプレーを見せていたメッシは称賛されるべきである。