5日、日本代表とキリンチャレンジカップで激突するトリニダード・トバゴ代表。

彼らは現在、同地域の大陸別選手権であるゴールドカップの開幕を間近に控えており、この日本戦は重要な強化の場となる。

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そんなチームを率いているのが44歳のデニス・ローレンス監督。

彼は現役時代、イングランドのスウォンジーやレクサムでのプレー経験を持ち、トリニダード・トバゴ代表として89試合(1得点)に出場した同国を代表する名DFだ。

そのローレンス監督は、“あること”で周囲の目を引く存在だった。それがこれ。

こちらは現役時代の集合写真。右端の6番がローレンス監督なのだが…で、デカイ!

トリニダード・トバゴには190近い選手がゴロゴロいる。しかしそんな同国の中でも頭一つぶん以上は大きな選手だったのだ。

こちらは2006年W杯イングランド戦での一場面だが、マイケル・オーウェンと比較してもこの通り。

引退後はロベルト・マルティネス(現ベルギー代表の指揮官)の下などでコーチを務め、代表の指揮官には2017年に任命されている。

この3月にはウェールズ代表と親善試合を行っているが、

手前はウェールズ代表を率いるライアン・ギグス監督。その向こうに映っているのがローレンス監督だがやはり大きかった。

彼は現役時代、199~201cmなどと表記されていたが一説には203cmかそれ以上とも(ただし体重は70kg台で非常に痩せ型だった)。

この異次元の高さを生かし、2006年W杯予選では大陸間プレーオフのバーレーン戦で殊勲のヘディングゴールを決め、母国を初出場へと導いている。

国民の夢を叶えた英雄は、低迷する母国を指揮官として再び救えるのか。日本戦ではその手腕とともに、彼の高さにもぜひ注目してほしい。

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