5日、豊田スタジアムでキリンチャレンジカップを戦った日本代表。トリニダード・トバゴを相手に0-0と引き分けた。

期待された久保建英はベンチ外となり、代表デビューはお預け。森保一体制となってから初めての3-6-1を使用して臨んだ。

守備的なシステムを使った相手に対して、序盤からボールを保持する日本代表であったが、中央を閉められてゴールに近づけない時間が続く。

61分には酒井宏樹と守田英正を下げて室屋成と小林祐希を投入し、状況の打開を図る。それから間もなくクロスから大迫勇也が大きなチャンスを迎えるも、惜しくも得点には結びつかなかった。

さらにボールを保持して攻め込んでいく日本は、伊東純也、南野拓実、さらに原口元気と投入して攻撃を強めていく。

終盤には運動量を回復させた日本代表が圧倒的に押し込む展開となり、ゴールに何度も近づいた。しかし惜しいシュートをトリニダード・トバゴのGKマルヴィン・フィリップが素晴らしいセーブでことごとく弾いてみせた。

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そしてこのまま試合は0-0で終了、スコアレスドローという結果となった。この内容を見て、コパ・アメリカに選出されている若いメンバーや、スタンドで見ていた久保建英は何を思っただろうか?

日本代表はこのあと9日にエルサルバドルとの親善試合を戦い、それからコパ・アメリカへと向かう予定だ。

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