ダヴィデ・ザッパコスタ

実はこの試合では3つの“神クリア”が生まれている。

前半、今や「ライン際の貴公子」ならぬ「ゴールライン上の皇帝」と化した長谷部誠、前述のダヴィド・ルイス。そして3つ目がザッパコスタのこれだ。

コーナーキックを合わせたアレルのヘディングシュートは完璧で確実に枠を捉えていたが、ザッパコスタがこれを間一髪でクリア!

リプレイ映像を見るとザッパコスタはボールが自分に届かないことを確認した瞬間、咄嗟の判断でポジションを移していることが分かる。つまり決して偶然に生まれたものではなく、技術に裏打ちされた守備だったのだ。

しかしたった5分ほどの間に二度も“神クリア”に得点を阻まれたアレルもなかなか不憫な男である。