ドゥドゥ・セアレンセ(ブラジル/2003年)

彼の場合は、むしろ「期待が高まりすぎた」選手と言えるかもしれない。2003年大会ではボランチとしてプレーしながらもフェルナンド・カベナギ、エディー・ジョンソン、坂田大輔と並んで4ゴール。チームを優勝に導き、得点王のタイトルを手にした。

そして、彼が移籍先に選んだのはJリーグの柏レイソル。ところが日本にはあまり馴染めず半年だけの所属となり、レンヌ、CSKAモスクワ、オリンピアコスと渡り歩くことになった。

それからはアトレチコ・ミネイロ、ゴイアス、OFIクレタ、マッカビ・ネターニャ、フォルタレーザ、ボタフォゴでプレー。今年現役を引退し、BRSportsというマネージメント会社で代理人に転身している。