23日に開幕を迎えた2019年度のFIFA U-20ワールドカップ。世界から有望な若手選手が集結し、将来のスターを夢見て戦う。

多くのクラブがスカウトを派遣して選手の発掘を狙っており、この大会を経て大きく飛躍する者も少なくない。

しかし、得点王という大きなタイトルを獲得しながらも苦しい選手生活を送ることになってしまった者も…。そんな5人を紹介する。

エベネザー・アシフアー(ガーナ/2013年)

トルコで行われた2013年のFIFA U-20ワールドカップ。初優勝を果たしたのがフランス代表で、MVPに輝いたのはあのポール・ポグバだった。

その大会で得点王になったのは誰だったかといえば、3位に入ったガーナ代表のエース、エベネザー・アシフアーである。アメリカ戦、そしてチリ戦で2ゴールを決め6得点。ブルマやヘセ・ロドリゲスを抑えてランキング単独トップに立っている。

その後スイスのシオンに移籍したがそれほどインパクトを残すことが出来ておらず、2017年からはフランス2部のル・アーヴルに所属。今季は17試合で無得点となかなかブレイクできず…。