『Guardian』は22日、「チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督は、EL決勝で去就が決まるのなら解任してくれと話した」と報じた。
今季限りで解任されるという噂があるサッリ監督。メディアでは「29日のヨーロッパリーグ決勝で負ければ…」と推測しており、それを記者会見で質問したそう。
しかし、ヨーロッパリーグの結果で将来が決まるのであれば、今すぐ解任してくれと訴えるサッリ監督。仕事は長期的に見るものだと指摘した。
マウリツィオ・サッリ
「今の状況がそのようなものなのであれば、私は即座に解任してほしいね。
これまで10ヶ月働いてきて、この90分に全てがかかっているのか。正しくないことだ。そのようなことは正しくない。私の(これまでの)仕事に満足しているか、そうでないかだ。
私の未来は水曜日(明日)のことだ。私が考える必要があるのは、決勝戦のことだけだ。
それを二年間ここで続けなければならない。私に他のクラブからコンタクトはない。決勝の後もこのクラブと話さなければならないのだ」