『Daily Mail』は8日、「チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督は、補強がなければ来季は厳しいと話した」と報じた。

現在FIFAから次の2回の移籍マーケットにおいての補強禁止処分を言い渡されているチェルシー。もしスポーツ仲裁裁判所への上訴が受理されれば処分保留となるが、そうでなければ現状の戦力で来季に臨まざるを得なくなる。

マウリツィオ・サッリ監督は来シーズンに向けて以下のように話し、1~2名の補強がなければ勝てないだろうと認めたとのこと。

マウリツィオ・サッリ

「現時点では、(マンチェスター・シティやリヴァプールとの)ギャップを埋めることは非常に困難である。

我々は働く必要がある。おそらくマーケットで何かを得なければならない。上位の2チームはとても、とてもレベルが高いため、簡単ではない。

10名の選手を買えるとは思っていない。1~2選手を買わなければならないと思う。さもなければ、即座に強化するのは非常に難しくなる。

私が思うに、我々はとてもいいチームであるが、あと1~2選手は必要だ。それ以上は不要だ。

そして、我々がヨーロッパの大会も視野に入れようとすれば、簡単ではない。働かねばならない。挑戦せねばならない。もちろんそうだ。私の見解では、ギャップは埋められる」