『France 24』など各メディアは17日、「ポルトの会長を務めるヌーノ・ダ・コスタ氏は、カシージャスをチームに残したいと話した」と報じた。
5月1日に行われた練習で体調不良を訴え、病院で検査を受けたところ軽度の心臓発作が認められたカシージャス。カテーテル法での手術を受け、生命にはまったく問題のない状況となった。
ドクターは「現役を続けることは難しい」と語っており、今夏の去就がどうなるか注目されている。
ポルトの会長ヌーノ・ダ・コスタ氏は以下のように話し、カシージャスをスタッフとして雇いたいと語ったそう。
ヌーノ・ダ・コスタ
「カシージャスの契約はまだ1年残っており、FCポルトの組織の一部でありたいと思っている。彼は我々の仲間であり、常にポルトに居場所があるだろう」
【関連記事】恐ろしい怪我や病気から戻ってきた14名の選手たち
2015年にレアル・マドリーからポルトに加入したカシージャス。昨年は12ヶ月の延長オプション+2020年までという新契約にサインし、40歳まで現役続行を決断していた。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ