プレミアリーグの今季最終節が12日に全試合同時開催された。
注目されたのはもちろん優勝争い。1位のマンチェスター・シティはブライトンとのアウェイゲームに。2位リヴァプールはウォルヴァーハンプトンと戦った。
アンフィールドのリヴァプールは幸先よく先制を果たし、逆転に向けて最低限のスコアを手にする。
そして一方のマンチェスター・シティは、なんと27分にグレン・マレーのゴールを許して失点してしまう。
これは奇跡の可能性も…と思われた矢先、シティはセルヒオ・アグエロが同点ゴールを決めて追いつく。さらに38分にはエメリク・ラポルトがヘッドを決め、難なく逆転に成功したのだ。
その後は徹底してボールを繋ぎ、試合をコントロールするマンチェスター・シティ。63分にはリヤド・マフレズが右足でミドルシュートを叩き込み、リードを広げた。
さらにイルカイ・ギュンドーアンが見事な直接フリーキックを決め、73分に4点目を奪取。完全に試合の流れをものにした。
そしてリードを最後まで守りきり、2年連続4回目のプレミアリーグ制覇を成し遂げることに成功している。
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ギリギリまで追い詰めたリヴァプールであるが、またもわずかに届かず。5年前と同じくシティに優勝を攫われることとなった。