UEFAチャンピオンズリーグではまたしても悲願の優勝に届かなかったマンチェスター・シティ。

ただ、残り1節となったプレミアリーグでは首位に立っており、連覇に近づいている。

ここでは、『ESPN』などを参考にして、今夏シティが売却しうる選手たちを調べてみた。

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ニコラス・オタメンディ

31歳、アルゼンチン、CB、2022年までの契約

2015年に4000万ポンド(58億円)の移籍金でバレンシアから引き抜いたセンターバック。

加入から3シーズン連続で30試合以上に出場していたが、今季は出場機会が大幅に減った。

ポルト時代には右サイドバックとしても起用された選手ではあるが、ペップが求めるような足元のレベルがあるわけではない。

そんなオタメンディだが、昨年1月に契約を更新したばかり。また、契約が今季限りとなっているヴァンサン・コンパニの去就も微妙ではある。

ただ、エメリク・ラポルト、ジョン・ストーンズの控えという立場は来季も変わらないだろう。選手とクラブにとっても退団が最善かもしれない。