シーズン終盤を迎えている欧州フットボールシーン。トルコでは長友佑都のガラタサライがイスタンブルBBと熾烈な優勝争いを展開している。
第32節でガラタサライはチャイクル・リゼスポルに2-3で勝利。前半38分のPKシーンでは長友がこぼれ球を押し込むも、得点は取り消されてしまった(動画1分45秒~)。
PKを蹴ったエンバイ・ディアーニュが、ポストに当たったボールに触れたことで反則を取られた形。
ルールで「他の競技者がボールに触れるまで、(PK)キッカーは再びボールをプレーしてはならない」と規定されているためだ。
現地ではこのシーンについて、別の意味でひどいと話題になっている。
Bu penaltı tekrarlanmadı... pic.twitter.com/XsFeNoq3WJ
— ultrAslan (@ultrAslan) 2019年5月11日
キックの瞬間になんと両チーム合わせて10人もの選手がペナルティーエリアに入っていたのだ…。ただ、PKの蹴り直しは行われず。
痛恨のPK失敗となったディアーニュだが、92分に訪れた2本目のPKを決めると、97分には劇的な逆転ゴールを決めている。
【関連記事】「サッカーのルールが変わる!来季から変更される5つの重要点」
2本目ではPKキッカーを巡ってシナン・ギュミュシュと言い争いになったというが、「ああいうことはあるもの」と気にしていなかったそう。