フランス・リーグアンのスタッド・ランスは、1959年6月3日に行われたチャンピオンズカップ決勝から60周年を記念してペナントを再販した。
スタッド・ランスといえば、かつてはレイモン・コパやジュスト・フォンテーヌを擁して欧州の頂点に近づいたことで知られる古豪。
チャンピオンズリーグの前身に当たるチャンピオンズカップの初大会となった56年、そして59年に決勝へと進出し、ともにレアル・マドリーと対戦して敗れている。
そして今回スタッド・ランスは1959年の決勝から60周年を記念し、その際にレアル・マドリーの主将ホセ・マリア・サラーガと交換したペナントを復刻することを決めたのだ。そのためにレアル・マドリーのミュージアムと協力し、当時のオリジナルにより近いものを作ったという。
Cousu de fil (rouge et) blanc… Plusieurs semaines de confection pour une belle réédition ! Numéroté en 250 exemplaires, le fanion de la finale de la @ChampionsLeague 1959 est arrivé !
Un objet collector 100% made in 🇫🇷 , brodé dans les règles de l’art ➡️ https://t.co/ltTFAo36Wh pic.twitter.com/DcHjEM2pZ8
— Stade de Reims (@StadeDeReims) 2019年5月3日
これはスタッド・ランスのオフィシャルサイトで限定250セットのみ販売されるという超貴重なグッズ。スタッド・ランスのロゴも当時のものが使われており、このために特別に許可を得たという。
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スタッド・ランスのファンだけでなく、レアル・マドリーのサポーターにとっても貴重なものだ。価格は49.90ユーロ(およそ6200円)となっているぞ。