LW:ソン・フンミン(韓国代表/トッテナム)
彼はこの11人のなかでのスターであり、現在アジアNo.1の選手だ。
ドイツで名を上げた後、アジア人がほとんど成し遂げていないことをやってのけた。プレミアリーグでの成功だ。
移籍1年目こそ苦しんだが、そこから急成長。強豪スパーズにおいて、不可欠な存在にまでなった。
左ウィング、センターフォワード、右ウィング、セカンドストライカー、さらには攻撃的MFでプレーできる。ただ、最も輝くのは左サイドだ。
RW:トム・ロギッチ(オーストラリア代表/セルティック)
セルティックでプレーしている彼はよく知られている選手のうちのひとりだ。
テクニック、パスセンス、得点力を持ちあわせており、ファンのお気に入りでもある。
190cm近い長身でボックス内で脅威になれるうえ、決してスピードがないわけでもない。
クラブでは攻撃的MFで起用されることが多いが、右ウィングでも輝ける。彼は7つのポジションでプレー可能なのだ。
ST: サルダル・アズムン(イラン代表/ゼニト)
ソリッドな守備で知られるイラン代表だが、彼は例外的存在だ。
アズムンは創造性、空中戦の強さ、(あまり頻繁には見せないが)爆発的スピードを併せ持っている。
イランのレジェンド、アリ・ダエイの後継者と目されており、代表チームの主軸を担っている(W杯後に一時代表引退したが)。
この冬にはロシアの強豪ゼニトに引き抜かれた。クリエイティビティに溢れたこのチームにはアズムンのようなアタッカーがうってつけだ。