ライアン・ギグス&ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド)
不屈の男ギグスと超人的な才能を持つロナウドの2人は、サー・アレックス・ファーガソンのユナイテッドで非常にいいコンビネーションを見せた。
すでにギグスが地位を確立していた2003年にまだ10代だったロナウドが加入。ロナウドがワールドクラスのウィンガーへと成長するなかで、逆サイドのパートナーを担うことが多かったのが、多才なギグスだった。
ルート・ファン・ニステルローイ退団後は、ギグスが左、ロナウドが右、ウェイン・ルーニーがCFを務めることが多かった。
後年はセンターハーフでもプレーしたギグス。ロナウドほどのスピードはなかったものの、卓越したビジョンとパススキルを持ち、連携にも優れていた。