J1第10節で、サンフレッチェ広島の敵地に乗り込んだ横浜F・マリノス。
試合は広島にやや主導権を握られる形となったが、34分に仲川輝人が先制ゴールを奪うと、“疑惑の判定”にも恵まれたものの1-0で勝利を収めた。
横浜FMはアンジェ・ポステコグルー監督が就任以来、サイドを広く使いつつ、攻撃の選手が斜めに急加速することで相手DFを混乱に陥れている。
先制ゴールの場面も、トップで起用されたマルコス・ジュニオールが下がってボールを受け、そこに空いたスペースへ両サイドの選手が交差するように走り出してから生まれた。
🎦 ゴール動画
🏆 明治安田生命J1リーグ 第10節
🆚 広島vs横浜FM
🔢 0-1
⌚️ 34分
⚽️ 仲川 輝人(横浜FM)#Jリーグ#広島対横浜FM
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— Jリーグ (@J_League) 2019年5月3日
右サイドの仲川輝人が左へ向かって一気にスプリントしそこへマルコス・ジュニオールからパスが出たのだが、見よこのメッシか誰かを思わせる細かいステップと加速力を!
あっという間にDFを置き去りにした仲川は、飛び出した広島のGK大迫敬介もかわし左足でシュート。これが佐々木翔に当たってゴールへと吸い込まれた。
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令和でのJ1初ゴールとなりゴール後にはパフォーマンスも披露した仲川(ただし令令になっていたらしい)。この試合では日本代表の森保一監督も観戦していたが、令和時代最初の日本代表招集となるコパ・アメリカへの選出はあるだろうか。