『L'Equipe』は22日、「元ヴァスコ・ダ・ガマのFWヴァウジランが36歳で死去したことが判明した」と報じた。

ヴァウジランは昨年ホームレスとしてサンパウロの路上で生活していることが発覚し、アルコールや薬物の依存症に罹っていた。

元所属先であるヴァスコ・ダ・ガマの助けによって病院に入れられ数ヶ月のリハビリを送ったものの、再び路上での生活に戻っていたという。

そして土曜日に彼はサンパウロの路上で死亡しているところが発見されたとのことで、遺体には暴力の痕跡があったとのこと。同じホームレスによる襲撃を受けたと考えられており、すでに3人の容疑者が逮捕されている。

ヴァウジラン・カエターノ・ジ・モライス、通称「ヴァウジラン」は1982年生まれ。CRBの下部組織でそたったストライカーで、2003-04シーズンにはポルトガルのベレネンセスでレギュラーを務めたこともある。

2006年2月に加入したヴァスコ・ダ・ガマでは晩年のロマーリオとともにプレーし、コパ・ド・ブラジウで7ゴールを決めて得点王になった。

しかしその一方、奇行が多かったことから「バッドボーイ」との異名をとり、ヴァスコ・ダ・ガマからも2007年2月に追い出される形で放出されている。

女性への性的暴行による起訴や相次ぐ無断欠勤、さらに裸で街を歩いて逮捕されるなどして問題を起こし、薬物やアルコールに溺れていた。

キャリアを通して3度の逮捕を経験し、麻薬、アルコール、セックス依存症を治療するために2011年、2012年と2回リハビリセンターにも入院。その間にはチームメイトのiphoneを盗んで売るという事件も起こしている。

2015年には『Lance』のインタビューでようやく更生できたことを大いにアピールしていたのだが…。

そして一昨年アトランティック・バイアーノを解雇されてからはホームレスとなり、リオデジャネイロの倒産したスーパーマーケットの跡地で暮らしていることが発見されるなどして話題になっていた。