『L'Equipe』は14日、「元バルセロナのMFマルク・クロサスは、メキシコで銃を突きつけられたことを明かした」と報じた。
2002年にバルセロナの下部組織に加入し、トップチームに昇格した経験を持っているマルク・クロサス。
2008年にリヨンへのローンを経てセルティックへ移籍し、その後はロシアリーグのヴォルガに所属したが、2012年からはメキシコリーグに渡っていた。
サントス・ラグーナ、ウニベルシダ・グアダラハラ、クルス・アスルなどでプレーした後、2018年に現役を引退。現在はそのままメキシコに残って解説者としての仕事をしている。
彼がツイートしたところによれば、彼は13日午後に交通渋滞に巻き込まれたところ、20秒間に渡って銃を突きつけられるという経験をしたそうだ。
マルク・クロサス
「メキシコで8年間生活をしているが、昨日の午後は初めて恐怖を感じた。私は渋滞の中で強盗に銃を突きつけられた。20秒間の恐怖だった。
ここを自分の国だと思う感情は変わらない。毎日改善され続けていると信じている。そして、これをネガティブなものとして見たくはない」
幸運にもマルク・クロサスは無傷で解放されたとのことで、メキシコに対しての愛も変わらないそうだ。
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膝の怪我のために30歳という若さでピッチを離れることになったクロサス。メキシコでは有名解説者としてブレイクしている。