『Marca』は、「カタルーニャ代表に選出されたマルク・クロサスは、自分はスペイン人だと思っていないと話した」と報じた。
バルセロナの下部組織で育成され、その後リヨンやセルティックを経てメキシコへ移籍したクロサス。今季は久々にスペインに戻り、テネリフェでプレーしている。
本日行われるカタルーニャ代表の親善試合チュニジア戦に招集されている彼は以下のように話し、自分の政治的心情について語った。
なお、年に一度のお楽しみであるカタルーニャ代表の試合は、今年はジローナのエスタディ・モンティリービで行われる。小さい会場であるため、直接見られるのはわずか9000人というレアさだ。
キックオフは現地時間午後8時、日本時間では29日の午前4時となる。
マルク・クロサス
「知っての通り、僕はこれらについてよく考えている。自分はカタルーニャ人であり、メキシコ人だ。スペイン人ではない。
自分の故郷はカタルーニャとメキシコ。スペインは自分を表すものではない。
ただ、自分は独立した思想の人間だ。分断主義者ではないことは付け加えておきたい。
とはいえ、自分の政治的な思想やナショナリズムとは関係なく、スペイン代表は応援しているよ。南アフリカW杯での勝利は嬉しかった。特にプジョルやチャビがスターになっていくのを見るとね」