南アフリカ・プレミアリーグのフリー・ステート・スターズは、「30歳のMFシネテンバ・ジャントジーが交通事故で死去した」と発表した。

シネテンバ・ジャントジーは1989年生まれの30歳。2016年にムボンベラ・ユナイエッドからフリー・ステート・スターズに加入し、レギュラーとして主に左ウイングを務めてきた。

今季終了後にはビドヴェスト・ウィッツへの移籍も決定しており、これからの活躍も期待されていた選手であった。

しかし彼は月曜日の早朝6時ごろ、ベスレヘム付近の道路で大きな交通事故に巻き込まれ、そのまま命を落としたという。無残に破壊された車の写真も公開されている。

彼の両親はすでに他界しているため、クラブは妹と連絡をとって葬儀の手配を行ったとのこと。

南アフリカでは多くの選手が交通事故によって死去しており、2015年4月からの4年間で16名が重大な事故を起こしている。

【関連記事】得点王経験もある南アフリカ代表FWが交通事故で死去

そのなかでリチャード・ヘニェカネ、セシル・ロロ、モンドリ・セレ、ムロンディ・ドラミニ、モガウ・ツェフラが死亡しており、ジャントジーは4年間で6人目の犠牲者となる。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介