『L'Equipe』は27日、「ガボン代表監督を務めていたダニエル・クザン氏が解任された」と報じた。

先日まで行われていたアフリカネーションズカップ予選でグループ3位となり、本大会出場を逃してしまったガボン。

ピエール=エメリク・オーバメヤングやマリオ・レミナを擁してこの数年アフリカの強豪となってきたチームだが、3大会ぶりの予選敗退となった。

監督を務めていたのはかつての代表エースでもあるダニエル・クザンだった。サッカー協会のスポーツディレクターを務めていたが、昨年9月に代表監督に就任していた。

しかし彼は今回の結果によって協会から契約を解除されたとのことで、チームを離れたという。

なお、ダニエル・クザン氏の給与はディレクター時代から30ヶ月に渡って支払われていなかったそうで、そもそも数週間前まで契約すら口約束のみだったと伝えられている。

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ガボンスポーツ省は「3月末までに解決する」と約束していたが、それが全て支払われたかどうかは定かではない。解任されてしまったことによって、この31ヶ月分の給料がどうなるかは不明である。

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