17日に行われたイタリア・セリエA第27節のジェノア対ユヴェントスは、2-0というスコアで終了した。

クリスティアーノ・ロナウドをベンチ外としたユヴェントスは、これが今季初めての敗北。2点差以上での敗戦は1年10ヶ月ぶりという歴史的なものだった。

この試合で先制点を決めたのは、1月までユヴェントスに所属していたステーファノ・ストゥラーロ。

ジェノアにローンで貸し出され、ほとんど出場もしない間に完全移籍に切り替わるという珍しい取引が行われた選手だ。

70分に途中出場してからわずか2分でゴールを決めた、しかも古巣ユヴェントスを相手に…という劇的な試合を経験したストゥラーロは、『DAZN』のインタビューで以下のように話したそう。

ステーファノ・ストゥラーロ

「とても感情的だよ。数分後にようやく実感が湧いてきたね。何が起こったのか。

僕にとっては難しい年だったよ。まだコンディションは戻ってきていない。だけどとても幸せだ。

我々は若いチームで、力を証明しなければいけない。しかし重要な基盤があるし、いい方に向かっていくと思うよ」

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「かつてのチームメイトがチャンピオンズリーグで優勝することを願っているよ!

彼らはアトレティコ・マドリーを相手に特別なことをやってのけた。イタリアのサッカー界にとって素晴らしいものを手にすることができると思う」

ちなみにアッレグリ監督も「ストゥラーロに点を決められたことはうれしい」と語っていたとのこと。師弟関係の良好さを感じさせられるコメントだ。

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