『FOX Sports』は12日、「イタリア・セリエAのユヴェントスは、ディディエ・デシャン氏を来季の監督にすることを考えている」と報じた。
今季もセリエAを独走しており、8連覇まで後一歩というところまで迫っているユヴェントス。
しかしチームを率いているマッシミリアーノ・アッレグリ監督は今季限りで退任する可能性が高いと言われており、夏には体制の変更があると報道されている。
その後任としては、かつてチームを率いていたアントニオ・コンテ氏やジネディーヌ・ジダン氏(すでにレアル・マドリーに就任)の名前が上がっていた。
だが今回伝えられたところによれば、ユヴェントスが最も最優先で考えているのは、フランス代表を率いているディディエ・デシャン監督なのだという。
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かつて選手としてユヴェントスで活躍した他、カルチョ・スキャンダルで降格処分を受けたチームを指揮官として1部に引き上げたことで知られるデシャン氏。
その際にはクラブとの衝突によってわずか1シーズンで退任しているが、12年ぶりの復帰を要請する可能性が高いという。