11日に行われたポルトガルリーグ第25節、ベンフィカ対ベレネンセスのリスボン・ダービーで生まれたゴールが話題だ。
試合はホームのベンフィカが2点を先行し、彼らが絶対的優位な状況で迎えた68分のことだった。
ベレネンセスが左サイドからゴールに向かっていくような軌道のフリーキックを蹴ると、これに誰も触れずバウンド。
ベンフィカの守護神を務めている24歳のGKオディセアス・ヴラホディモスは、なぜかそれをあえて触らずにスルーしたのだが…。
ボールはそのままゴールの中に!しかも特に枠ギリギリのコースというわけでもなく、彼のポジションを見れば余裕ではじき出せたようにも見えるということで「謎の見切り」と話題になっている。
しかも、ベンフィカはその直後の70分にバックパスミスの大ポカから再び失点。ポルトとの熾烈な首位争いを繰り広げている中で、あまりにももったいない引き分けとなった。